産業医になるには

産業医になるには

1996年(平成8年)に実施された労働安全衛生法の改正により、「産業医は労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について厚生労働省令で定める一定の要件を備えた者でなければならない」という規定がされました(安衛法第13条第2項)。ここで定められている一定の要件とは、以下のいずれかに当たります。
(安衛則第14条第2項)

(1)厚生労動大臣が定める産業医研修の修了者。

これに該当する研修会は日本医師会認定の産業医学基礎研修と産業医科大学の産業医学基本講座があります。

(2)労働衛生コンサルタント試験(試験区分保健衛生)に合格した者。

(3)大学において労働衛生を担当する教授、助教授、常勤講師の職にあり、又はあった者。

(4)厚生労働大臣が定める者。

上記の1と2について内容を確認すると、次のようになります。

(1)厚生労働大臣が定める産業医研修は、(a)日本医師会の産業医学基礎研修(b)産業医科大学の産業医学基本講座の2つからなります。前者は各都道府県医師会や産業保健推進センターが実施する指定研修会で毎年行われています。実施時期は、地域によって異なります。事前に自分の属する地域がいつ行っているのかを、確認しておく必要があるでしょう。

後者は北九州市にある産業医科大学で、例年4月から約2ヶ月にわたって行われる講座か夏期集中講座を受講することで単位を満たすことができます。資格を得るために必要な基礎研修の単位は50単位以上です。60分の研修で1単位を取得するため、1日の研修で取得できる単位は1〜数単位ですが、産業医科大学の集中講座などでは数日での取得も可能です。また5年以内に「生涯研修」を受講し、20単位を取得して更新します。受講に関する情報は日本医師会雑誌(月2回発行)、都道府県医師会報、財団法人産業医学振興財団ホームページ、産業医学ジャーナル(年6回発行)、産業医学プラザ(年2回発行)、都道府県産業保健推進センター情報誌などで確認できます。

(2)財団法人安全衛生技術試験協会が実施する試験で試験区分二種類のうち「保健衛生」区分を受験することになります。筆記試験と口述試験を受ける必要がありますが、医師免許を持っていれば筆記試験の免除があります。試験は年1回、北海道・東北・東京・中部・近畿・中四国・九州の7地域で行われています。合格者は社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会に登録する必要があります。

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