認定産業医

認定産業医

我が国の産業医制度において、労働安全衛生法という労働関連の法律が存在しています。この労働安全衛生法は1996年(平成8年)に改正が行われ、その中では「産業医は労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について厚生労働省令で定める一定の要件を備えた者でなければならない」と規定されました(安衛法第13条第2項)。ここで定められている一定の要件とは、(1)厚生労動大臣が定める産業医研修の修了者(日本医師会認定の産業医学基礎研修または産業医科大学の産業医学基本講座)(2)労働衛生コンサルタント試験に合格した者(3)大学において労働衛生を担当する教授、助教授、常勤講師の職にあり、又はあった者(4)厚生労働大臣が定める者の3点となっています。
これらの要件のうち、日本医師会が産業医の資質向上と地域保健活動の一環である産業医活動の推進を図るために設けた、所定のカリキュラムに基づく研修が産業医学基礎研修です。この研修を受講して50単位以上を終了した医師、あるいはそれと同等以上の研修を修了したと認められる医師に対して、日本医師会は「日本医師会認定産業医」の称号を付与します。この称号が与えられると、医師には産業医の認定証が交付されるのです。つまりこの日本医師会の認定証を受けた医師を、認定産業医といいます。

認定産業医となるためには産業医学基礎研修の受講が必須となるのですが、この研修は全国各地で毎年実施されています。地域毎の実施時期は、地域によって異なるので注意が必要です。研修は60分の講座で1単位を基本としており、講座内容は「入門的な前期研修(14単位)」「実習、見学などの実地研修(10単位)」「地域の特性を考慮した実務的・やや専門的・総括的な後期研修(26単位)」で構成されています。これらの講座を数日間受講することにより、50単位以上を取得します。受講に関する情報は、日本医師会雑誌や日医ニュース、都道府県医師会の情報誌、日本医師会のホームページなどで広報されます。興味のある方は、確認してみると良いでしょう。

またこの認定証は、5年ごとに産業医学生涯研修20単位以上を修了した医師について更新することができます。
産業医に求められる医療の知識は非常に速い進歩を遂げるため、認定産業医には関係法規も含め、それらの知識や経験を絶えず高める努力が求められているのです。認定産業医に対する生涯研修は、知識や能力を高めるための研修です。

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