産業医の残業

産業医の残業

産業医には労働者999人未満の事業場と契約する「嘱託産業医」と、労働者1000人以上の事業場に勤める「専属産業医」があります。それぞれの違いをご紹介しましょう。

嘱託産業医は、契約する企業の業種や規模によって異なりますが、概ね月1回程度の巡回を行なって企業の作業管理や健康管理に関する助言などを行います。従って嘱託産業医の場合、残業という概念とは無縁です。

一方、大企業に勤めることとなる専属産業医の場合は週5日フルタイムでの勤務を行う場合が多く、状況によっては残業となる勤務が発生する可能性もあります。しかし、労働者の過重勤務を防止し、職場の衛生状態を保つ役割を担う産業医が臨床医のような激務を行うことは産業医の意義を本質的に損なうこととなり、実際にはあり得ません。

専属産業医の主な職務内容は診察・治療ではなく、職場環境の管理・健康管理に比重が置かれます。その内容も、以下の通り臨床医とは大きく異なります。

・労働安全衛生法の規定による職場巡視

・作業環境の改善に関するアドバイス

・労働者の健康増進に関する提言

・有害物質の管理

・職場衛生委員会への出席

・健康診断の仕組み作りとその実施

・健診機関の紹介

・健康診断後の健康指導

・生活習慣病防止を主とする健康増進運動

・健康促進のための講演会の実施

・労働者への個別指導

・病院紹介

・健康相談 など

職務内容の違いはそのまま勤務形態の違いとなりますので、つまり勤務の安定度は大きく異なることになるのです。

そもそも専属産業医が必要となる事業場は労働者数1000人以上の規模なので、勤務先はいわゆる「大企業」となるでしょう。つまり勤務形態は基本的に月曜日〜金曜日の9:00〜17:00で完全週休2日、残業なし、というのが一般的です。臨床医のような当直は基本的にはありませんし、オンコールもありません。大企業に所属しているので、福利厚生も非常に充実しているケースがほとんどです。

また企業によっては週2日勤務、週4日勤務などフルタイムでない場合もあります。このような契約の場合他の仕事との兼業を認められていると解釈できるので、より勤務時間には柔軟性があるといえるでしょう。

いずれにしても有資格の産業医、特に専属産業医の勤務は安定していると言ってよく、このような形態で働くことを好む方には非常に人気のある職場となります。

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